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メンテをしよう日記1〜担当、田中(ま)
タンクの補修(前編)
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◇最初に◇
これはほぼ一カ月に渡る燃料タンクのレストアの記録です。これを読んだ知りあいに「オマエのやってるのはレストアだよ」と言われ、初めて「そうかな」と思ったからそう言うんですが。もしそうなら私はレストアラーなんぞになるのはご免です(^^ゞ 大変すぎます。ライバルが日産マーチな車のレストアならなおさらです。ですから多分これから始まる記録はなんかの間違いです。最近ご無沙汰ですが、プラモを作るのは好きです。そんな感じでやってみたんですが、10倍大変でした。てなわけで日記中、泣いたり怒ったりしてますが、「阿呆なやつもいるもんだ」程度で読んで頂ければ幸いです。

more ご覧下さい、タンクからガソリンが漏れていますね。これは危ない、さっそく交換しなくちゃいけません。というわけで方々当たりますが、中古を含めていっさい在庫が見つかりません。いったんは名古屋で売りに出てた3まん(トホホ)えんの同型車をゲトしかけますが、タッチの差(うそ)で売れてしまいます。これがなにを意味するかといえば、わがUno75存亡の危機なわけです。これっぽっちのことであっというまに風雲急を告げられても困りますが、これから先ガソリン垂らして走るわけにもいきませんし、煙草のポイ捨てで炎に追いかけられないとも限りません。となれば、なんとか自分で修理するしか道は残されていないのでした(この文書いてて「そおだったんだなあ」と今気づいてたりして)


tank1 なぜとりあえず修理工場に持ち込まないのかと言われると、2,3の理由があるのですが、それはここでは述べません。ひとつだけ挙げるとすれば、去年の夏、車検の時にタンクの防錆処理をショップにやってもらったってことくらいでしょうか。それによって生じたデリケートな心理が根底にあって(笑)まあ、自分でやろうかと。なんか末期医療と共通する心理と言えばわかっていただけるのではないでしょうか。
てなわけで晴れた日を選んで一日目の作業開始!....のはずなんですが、なんと一年放置しといたフロアジャッキのオイルが抜けきっています。タンクの修理の前にジャッキの修理ですよ.....。結局その修理に30分、でも治りました。



tank2 Unoの後部をAgipの化合油の入った超高級ジャッキで上げてウマかまします。しかし安物のジャッキだったせいで(どっちなんだよ)あまり高く上がらず、あっちゃこっちゃ段階的に持ち上げていったのでどっと疲れてしまいます。変哲もないリアサスに見とれたりして復活したら、 いよいよタンクを留めているたった3本のボルトを外します。えらい固着してんだろうなあと556を傍らにレンチでひねるとヌルッとした感触とともに簡単に外れてしまいました。なんだかなー。書き忘れましたが、予めポンプとガソリンは車内のアクセスハッチから抜いてあります。
気を取り直して次の作業です。HAYNESのマニュアルによるとハンドブレーキワイヤーがタンクにリンクしているのです。場合によってはワイヤーまで取り外はずさなきゃならないので覚悟していると、なんと横に樹脂パーツでハマっているだけでした。じゅんちょー。



tank3 でも好事魔多し。タンクに繋がってる7本ものホースのうち、メインの給油パイプがなにがなんでも抜けません。556を吹きまくり格闘すること15分、インターバルを置いてさらに15分でやっと抜けましたが疲労困憊です。タンクをゴトンと落として一休みします。また上げるのが一苦労でしょうけど、勿論そんな先のことは考えません。
ここまでの発見ふたつ。車側のスチールパイプから燃料ホースが外れかかっていたこと。理由は謎ですがこわいこわい。もうひとつはガソリン漏れの理由がピンホールではなく、T字型のクラックだったことです。これは石が当たって入ったヒビかも知れません。錆で弱くなっていたんでしょうね。



tank4 この手の修理で良くあるパターンは、ひとつの修理であっちこっちひっくり返していると、悪いところがあとふたつくらい見つかることです。ひとつはタイコ(触媒)に空いた穴でしたが、もうひとつはホイールハブが四輪とも真っ赤に錆びていたことです。後付けのアルミホイールが密着性が高く、雨の日とかに染み込んだ水が逃げにくくなったのが原因だと思われます。対策はかんたん、錆の中和剤を塗って、センターキャップを取り外すだけです。こじつけみたいですが、キャップ無いほうがかっこいいかも。


tank6 取り外したタンクを適当に掃除して自室に持ち込みます。外寒いですし(笑)
右上の写真はタンクの中です。緑がかってて気色わるいですが、これは撮影条件のせいです。防錆処理する前のようなガム状の錆はありませんでしたが、処理され硬化した錆がボロボロ崩れた破片で、いっぱいになっています。
今回の処理は、洗浄液、錆の定着液、その上からシーラーで保護の3段階です。
まずタンクの穴をひとつ残して塞ぎ、洗浄液を1L、さらにお湯を1L足して24時間以上放置させます(写真右下) というわけで、今日の作業はこれまでです。あー疲れた。んでは、続きは順次アップします。
さて、今回の処理に果たして効果があるのかですが、まあそれは出来てみてのお楽しみってことで。('99,3,23)


tank5


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