モディファイしよう日記1〜担当、田中(ま)
ウーノPh.3ルックへ改造
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◇最初に◇
ウーノのフェーズ3は写真によるとグリルの格子を抜いただけなので、ではいっちょフェーズ3ルックへ改造してみようと思いたち、作業開始です。

塗る 道具は一揃いあるので、あとはご覧の塗料とマスキングテープやら金ノコやらを買って来て、とっとと作業開始です。

もちろんまず、車からグリルを外して来ますが、ネジ2本外すだけの簡単さです。今回は事前に下地塗料を塗ってあったので灰色をしています。
作業に入る前に、5本ラインやFIATのプレート、ラバーシールを外しますが、マイナスドライバなどでこじってやると外れる簡単な構造になっています。



ギコギコ いざ金ノコを入れる段になって「ホントに切っちゃうんかい」という弱気が心をかすめますが無視無視、切っちゃいます。


こんな感じ 格子を切り取ったグリルはこんな感じでぃす。
もう引き返せません(笑)



マスキング 以前WRCで走ってたプジョーが、ミラーだけ違う色塗ってたのを思い出し、それもやっちゃうことに決定、さっそくミラーも外して来て、洗剤で洗って油分を落とします。乾燥させたらガラス面だけテープでマスキング、ざーっと下地塗料(プラサフ)を塗ってしまいます。

これが塗ったあとの画像。



耳 ミラーを取り付ける耳のような部品もいっしょに外れてきたので、ついでに同じように下地を吹いてしまいました。下地塗料が乾いたら、表面を細か目(1000番以上の)のサンドペーパーで平滑にしておきます。


パテで整形 次は、グリルの格子部分を切り取った穴をパテで整形します。
今回の作業でいちばん骨の折れる作業です。
穴の部分をプラバン等で裏打ちしてパテで埋め、乾燥したらデザインナイフやサンドペーパーで平らになるように整形します。
もちろん接着剤もパテも2液性のエポキシ系を使用します。エポキシ系は化学変化で硬化するので「ひけ」がなく、シンナー系のものよりも便利です。その分少し高価ですが、あっしさんからの貰いもの。硬化すると硬いので、整形は疲れます。この段階で彼からいろいろアドバイスも受けます。



メジ打ち 以前付いていた虫除け網みたいのは使えないので、ホームセンターで見つけてきた園芸用の金網を代わりに付けることにしました。
画像はそのためのネジ止め用の土手をエポキシパテでグリル裏の要所要所にくっつけた図です。油粘土みたいにかんたんに整形できるので便利です。



下地 全部硬化したら、やはり洗剤で油分を落として乾燥、これでフェーズ3グリル化の事前作業は完了。根性ないせいか、パテの整形面を面一にしきれていないところが情けないですが、目を近ずけてじーっと見ないとわからないくらいだから別にいいや(笑)


塗る んで本塗装、だーっと塗ります。
あれ、赤で塗っちゃった!

いいかげんなので、塗料が垂れたりしますが、156の新車でも塗料が垂れてたらしいから気にしません。



塗る そのままミラーも塗っちゃいます。あ、こっちも赤で............なんで(笑)
付けて変ならまた塗り直せばいいんだから、派手な色で塗っちゃいました。塗料が乾いたら、細かい目のペーパーで表面をならし、コンパウンドでごしごし磨いて光沢を出します。これもかなり骨です。



網 虫除け(?)の網を作ります。グリルの開口部に合せて金網を切り取り、端っこを画像のように折り曲げ加工。その後黒のスプレーでざーっと塗っておしまいです。


ネジ穴開け 次にエポキシパテで作ってあった梁の部分にドリルでネジ用の穴をあけます。
(ピンパイスでもOK)
網の位置決めが出来たら、適当な木ネジでしっかり留め、あとは外してあった部品を組み付けます。うわ、かっちょいー!!!



完成!

これで完成! あとは取り付けのみ。今日は雨なので、晴れたら全体を撮影して貼り付けます。
さて赤がどうでるか?

('00,1,17)



装着画像はこちら!

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