モディファイしよう日記9〜担当、田中(ま)
吸気側をさらに改良
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◇最初に◇
べんと箱は夏場にかかるとエンジンルームの熱気をもろに吸い込んでしまい、熱に弱いうちの車の場合、あまり安心できない。というわけでまたもや改良ってわけです(^-^;

改良1 始動時にエキマニから暖かい空気を導入するホットエアインテークなど、いろんな条件下での吸気を考えると、見てくれはともかく純正のエアクリユニットを使うのが一番エンジンにやさしい。でも純正装着用のスポーツクリーナが見当たらない。ならば自分で作ってしまおうというのが、今回の改良の動機です。
必要なのはバイクショップで売ってる切り抜き式のエアクリーナ、エポキシ接着剤、これだけです。
左がそのクリーナ。黒い方が出口で、ほとんどカステラ。でもなんでこんな台所のスポンジみたいのが3千円もすんのよ。



改良2 純正のエアクリの紙フィルタをカッターでがしがし切り取ったあと、少し大きめに切り抜いたスポーツクリーナを巻き付け、エポキシ接着剤で接着します。一晩で硬化するタイプなのでセロテープを巻き付けて固定しておきます。

このクリーナの吸気抵抗は、紙の純正に比べると無いに均しいくらいスカスカだし、べんと箱に比べても吸入面積が倍くらいあるので、かなりの効果が期待できるはず。そんな思惑があったワケで。



改良3 でもせっかくフィルターを改良しても外見がそのままでは少々淋しいです。だからケースを塗装することにしました。Soft99のライトブルーで一缶使いきってしまいます。ちょっと古っちい感じになりましたね。

では試走です。
案の定「当たり前だろ」ってくらい吸気抵抗が減り、すごく感じが良くなりました。いま付けてるのがUno70用S.S.マフラーなので、逆に背圧の高さを感じます。低回転トルクが太いのが街乗りで楽なのは 同じですが、待機してる直管はともかく、やっはりいずれはワンオフでこのエンジン専用のマフラーを作ってもらうのが一番いいんだろうな、と、そんなことを思いました。 ('00,5,7)



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