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FiatUno 所有するデザイン
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マニュアル
マニュアル表紙

フロント
フェーズ2までのいきさつ
経営不振にあえぐ大フィアットの急場を救ったのは、大のフィアットファンと思われるリビアのカダフィ大佐の資金援助でしたが、フィアットそのものの復活を支えたのがフィアットウーノでした。
エクステリアをジウジジアーロ、インテリアをルドルフォ・ボネット、その心臓であるエンジンを部品点数を少なくして整備性を上げたファイアユニットとし、1982年にデビュー。大ベストセラーとなりました。
写真のフェーズ2は1989年フィアットティーポのデビューに合わせてか当時の新進デザイン工房I.DE.Aによってテムプラ、クロマと同様のコンセプトによるマイナーチェンジが行なわれ、イメージは一新しました。



リア
ウーノのデザイン
I.DE.Aによって一新したウーノの外観ですが、実はフェーズ1と比較すると好みの分れるところです。ショーモデル「メガガンマ」を発展させ居住性を最優先した先代ウーノのジウジアーロのデザインの潔癖性は、日本車が最近ようやく到達しかけている境地であり、しかしフォードKAなどの新しいコンセプトのデザインの登場により車のモードが変わってしまった今、機能的デザインの極北として今後もあり続けるでしょう。
けっきょくフェーズ2はそんな機能性はそのままに、それを外観から打ち消す方向へ向かったようです。



ティーポなどと同様のフェイスリフトを得たフェーズ2ウーノのデザインの白眉はやはりリアビューです。モノコックボディそのものの変更は無かったため、リアハッチ、左右フロントフェンダー、エンジンフード、グリル、バンパー、フロント、リアテールランプなどが変更されました。リアハッチはリアウインドーが後退し小振りになることでリアビューに尻上がりのイメージを付加し、なおかつ積載性を上げるというものになっています。



透視図
フェーズ2のデザイン
ウーノフェーズ1においても同様ですが、イタリアの大衆車において重要なのは見せるためのデザインではなく、所有するためのデザインが重視されてることだと思います。遠くから見ていると、ただの四角い箱に見えるウーノのデザインですが、実際に普段触って乗ってみて初めて気が付く細かいデザインの妙があふれているのです。

ここまではエクステリアに限って新旧ウーノを語ってきましたが、インテリアもフェーズ2になって大きく変わりました。フェーズ1の独創的なインパネ周りが、ごくシンプルなものに変更になったのです。いずれその画像もあわせてページを増補してみたいと思っています。

ちなみに右の透視図はクリックすると巨大になります。ご注意ください(441K 425,248バイト)




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