純正のエンジンルーム。円盤型のフィルタユニットがかなりのスペースを占めています。あとチャコールキャニスター、エアコン関係など、取ってしまいたい備品類もかなりあるんですが、なかなかそうも行きません。 べんと箱装着のその他の問題点は、純正にはある「ホットエアインテーク」が無効化してしまうことですが、仕方ありません。これは暖気時に暖かい空気をインマニ側から導入するというエンジンに優しいシステムなんですが、これからは気温も暖かくなってくるし、まあいいでしょう。 |
純正フィルターを取り外して、シングルポイントインジェクターをアップで撮影。こんなのが一個あるだけです。エンジン回すとこの坊主頭の下からじゃばじゃばガソリンが出ます。電気でコントロールしてるだけで、あとはキャブと同じようなものかも知れません。放っとくと汚れてくるのでキャブクリーナを吹いたりします。ここら辺は非常に分かりやすいです。 んーでもこんなとこばかり弄ってないで、ちょっとは室内やトランクの掃除とかもしないとなー。オフなんかだと皆さん車キレイにしてますからね。 |
べんと箱を装着した画像。 わりとエンジンルームががらがらになります。インジェクター周りも見やすくなって、その点では嬉しいのですが、クールエアの導入が出来ないのがちょっと心配です。 んで、走った感じですが、日常的な常用域である1500〜3000rpmのトルクは純正より上がっています。吸気音もわずかに聞こえて同じくわずかに聞こえる排気音(慣れというのは恐ろしい)とのアンサンブルはなかなか素敵です。もともとスプリントやアンサあたりとセットで付けるのを想定しているフィルターのはずですから当然といえば当然なんですが。 あとは峠で全開走行した時どんな感じなのかですが、ちょっと走った印象では、高回転側は純正と同じくらいの排気抵抗なんじゃないかと思います。 ('00,4,3) |